the world of adult

世界は最短距離として、ヘゲモニーをとる。
それは最短距離ではない。
それはエネルギーを最大にすることだ。

世界の最短距離は、エネルギーとエントロピーのパラドックスの解消だ。

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人類は依然として、エネルギーを最大化する。
これを取る文明は、すべて殺された。
これが王者の剣の伝説だ。

日本では秀吉がこれを握り、未だ秀吉支配だ。

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世界はアメリカ支配だ。

アメリカは、男の征服欲と、女の自尊心からなる。
これがアメリカの青春であり、その対偶は、戦争である。

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即ち、現代はアメリカの狂気を初期条件としている。

これに世界は適応し、それぞれを正当防衛する。
問題の本質は、アメリカの狂気だ。

だから9.11事件はなかったのだ。

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結局、人類は大人になる時期となった。

永遠の青春は、快楽原則だ。
パラドックスを発振させることだ。

パラドックスを解消する、これが大人の世界だ。

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ゲーデルの不完全性定理、そしてKleeneの定理、
これは人類を大人にする方程式だ。

矛盾の中に無矛盾を見、無矛盾の中に矛盾をみる。
これが大人の眼識だ。
これで動くのが大人の胆識だ。

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お上には眼識も胆識もないことが分かる。
即ち、お上とは威張った子供だ。

これは勝海舟が言っていたことだ。

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人類の世界方程式は、狂気である。

これを脱出する大人であり、
それは眼識と胆識で成り立たなくてはならない。
これが大人の世界だ。

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認識と理解、その隘路を打ち抜いた、眼識と胆識だ。
これが大人の世界だ。